2012年12月25日火曜日

ヘルタースケルター

BPDの映画。というか、BPDになり損ねた主人公。
蜷川の世界、赤を基調とした世界。
現実離れしすぎている。
没落期のポルノ映画を彷彿とさせる。
ただ、TVドラマでもいいような映画ばかりの日本映画のなかでは、これは「ドラマっぽくはない」のでいいのか、と。
主人公、憧れるオーディエンス、食い物にする者、翻弄される者
栄光、流行と没落、虚栄
構図はありきたり。ステレオタイプな業界。
虚構の世界にうつってしまうので、共感はない。

0 件のコメント:

コメントを投稿